今日は久々に雪ですね。
日差しも少しづつ長くなってきたなと思いつつ、通勤のバスの中から東の空の低い朝日を眺めている今日この頃です。
冬至は日照時間が一年で最も短いだけでなく、太陽の高度も低いので太陽光パネルにとっては一番の難敵の日です。
それに加えて北海道は雪も降るので積雪という難題も増加します。
今年は降っても暖かい日もあり、いくぶんマシですが、太陽光パネルにとって冬は天敵ともいえる季節です。
そんな、太陽光パネルにとって重要な日射量は方位、日差しを受ける傾斜角そして季節によって変わっていきます。
札幌の一年を春夏秋冬の季節別に分けると、春(3~5月)は最適傾斜角が28度、最適傾斜角における日射量が4.62㎾h/㎡・day,これが夏(6~8月)になると11.9度の4.81㎾h/㎡・dayとなります。
今の冬の季節(12~2月)はそれぞれ67.4度の3.00と最適傾斜角における日射量でも2/3となります。
傾斜角って何?と思われている方も多いと思います。これは太陽光パネルの角度が何度かということになります。
真南向きの30度の参考資料をみると春はの日射量は4.61、夏は4.66に対して冬は2.60と半減しています。
このように年間を通して北海道ではどの角度が一番発電量が出るかを考えてパネルの角度を決めています。
これが本州になると低い角度のパネルがほとんどです。おそらく夏の最適傾斜角に合わせているのと、積雪が少ないためそれが可能なのかと思います。
うらやましい限りです。
ちなみにですが、壁付けの太陽光パネルをたまに見ますね。壁なので90度と考えて資料をみると、冬が2.85.春3.08、夏2.35と壁に設置している場合は年間通して低い水準で変化が少ないというのが数字で表れます。
とにかく1月も半分を過ぎ、冬が半分終わり、春へと向かっています。
太陽光パネルの季節へ向けて進んでいきましょう!
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