２０２４年は驚きの年明けとなりましたね。
ニュースを見ながら２０１８年に北海道で起きた胆振東部地震でのブラックアウトの日を思い出しました。
ブラックアウトになった9月はの北海道は猛暑でもなく、寒くもなく、これが冬でなくよかったと思っていました。
北海道においては、太陽光パネル、特に蓄電池が注目され始めたのもこの北海道胆振東部地震で起きたブラックアウトが一つのきっかけとなっている気がします。
少しづつ蓄電池まで考える方が増えてきました。
２０２４年今回の地震の映像を見ると瓦屋根の立派な日本家屋の建物が数多く出てきます。
きっとすてきな街並みが広がっていたのでしょう。
建築基準法に屋根の種類で重たい屋根、軽い屋根という分類が出てきます。
その重たい屋根の陶器瓦では、
１坪(約3.3㎡)で約180kgあるそうです。
屋根面積が30坪あったとしたら
180kg×30＝5,400kg
5.4トンもの重さとなります。
北海道は雪が多く、歴史も比較的浅いですから重厚な日本家屋の建物も少なく、地震による屋根の重さが建築物に与える影響も軽くてすみます。
北海道胆振東部地震は、今にして思えば季節やその土地の建築部の形態、多くの地域では水が使えた事と不幸中の幸いなことが多くあった気がします。
いつもの日常が早く戻ってくることをお祈り申し上げます。
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